状況指向 – UX・マーケティング関連用語集

状況指向

近年、センシング・IoT・モバイルが発達し、人間を状況単位で捉え、その状況に最適なコミュニケーションが可能になったため、ビジネス(特にターゲティング)が属性指向から状況指向に変化しています。

状況志向イメージ

マス・コミュニケーションの時代は、全体に同質の内容を広く提示しており、誰から反応があったかを知ることは難しい状況にありました。インターネットの登場以降、PCの時代ではオンラインでユーザが残してくれた時のみ、その属性ごとにコミュニケーションを変える、という手法が主流になりました。その後モバイルが広まり常時接続状態になった現在では、より細かい状況を捉えることが可能になっています。

たとえば、「赤ん坊が病気になって泣いており、どう対応したらいいかわからない状況」は、属性の時代では「母親」がターゲットになりますが、「甥の面倒をみている未婚の男性」でも「孫の面倒をみている祖父母」でも、同様の状況は起こり得ます。このとき、我々は携帯で誰かに相談したり、対応の仕方を調べたりするような時代になっています。こういった状況を見ると、全ての企業活動は状況を単位に行われるべき時代になっていると言えます。



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(監修:株式会社ビービット)