入社1年未満で新チーム立ち上げに参加。期待の若手社員から見るビービットの価値観とは

入社して10か月で中心的な役割を担うべく新チーム立ち上げに参加した冨田真吾さん。現在入社二年目で期待の若手社員という言葉がぴったりです。

なぜここまで冨田さんは活躍しているのか。今日に至るまでの成長過程と、冨田さんから見た社風についてお聞きしました。

きっかけは半信半疑だった社長の言葉

就職活動はどのように行っていたんですか

大学院1年の夏に、ビービットを含め4社インターンシップに行って、12月に3社オファーをもらって、翌年の1月にはビービットに入社を決めました。

え、早っ! さすが、順調なタイプだったんですね

大学院の研究をしっかりやって良い修論を書いて卒業したかったので、さっさと決めたんです。一応6月から就活解禁される大企業も知っておきたいと思ってOB訪問で話を聞くことはしましたが、選考自体は受けませんでした。

どんなふうに会社を選んでいったんですか

私の価値観として、いろんな人に囲まれて人生経験を追体験しながら人と関わっていけば、豊かに生きていけるという考えがあります。学部時代は野球部に所属していたのですが、野球部員の多くはメーカや商社、広告代理店を選んでいたんですね。だからあえて野球部員が行かないようなインターン先を探していました。コンサルという職種は私のまわりで受けているという人があまりいなかったので、ビービットが候補にあがりました。

面白い考え方ですね。候補からビービットを選んだ理由はなんだったんですか

社長の遠藤さんの話を聞いたんですよ。「ユーザ中心」「顧客志向」という言葉を聞いて感銘を受けたんですが、一方でそんなに甘くないだろうという見方もありました。聞こえのいい話だったので、これは社長はこう言っているけど現場は疲弊しているか、社長万歳の宗教じみた会社かどちらかなのでは?と思い、自分の目で確かめようとインターンに行きました。

覆面調査員みたいな動機ですね(笑)

隅々まで調べましたよ(笑)。でも予想は外れました。話を聞くと社員みんながなぜビービットにいるのか自分で説明できて、自立していることがわかりました。決して会社に対して盲目的ではなく、自分の頭で考えてこの会社にいるということがわかって安心しました。

冨田 真吾(とみだ しんご)
京都大学大学院 人間環境学研究科修了後、2017年にビービット入社。

インターンシップ採用基準で聞いた「根暗論」

ほかのインターンシップ先と比べてどんな特徴がありましたか

参加した4社のうち、ビービットだけ社員が見えるオフィススペースが会場で、何も隠す様子がなかったんですよ。他社はオフィスに行っても会議室に缶詰にされて、インターンシップ生とワイワイ議論するのを遠目に社員が見て評価するような形でした。ビービットは社員ともフランクに話せたし、取締役とも食事させてもらえて、とてもオープンな印象を受けました。だから自分が働いているイメージを持ちやすかったです。

大きな違いですね。インターンシップで印象に残っている出来事はなんですか

インターンシップは5日間あって、社員と食事する機会が計9回組んでありました。どの人も楽しかったのですが、特に印象に残っているのが当時の人事の方と食事した回です。あるインターン生が「インターンの採用基準はなんですか」と聞いたんですよ。そしたら人事の方は笑顔で「根暗であることです」と答えたんですね。

斬新(笑)。「君たちは根暗です」と言われたようなもんですよね?

そうなんです(笑)。自分ではいままで明るく振る舞っていたつもりだったんですが、なんでばれたの!?とびっくりしました。

それから「根暗」ってどういう意味だろうと気になったんですよ。それで食事のたびに他の社員にどういう意味か聞いていたら、ある社員がこう説明してくれたんです。

「ビービットは今世の中にない価値観を体現しようとしている会社。だから世の中にあったほうがいいものを自分の頭で考えて、行動できる人の集まりでありたいと考えています。

では、そういう人が今の日本で教育を受けるとどんなふうになるか。例えば学校で変ないじめが起きたときに、自分の頭で考えられる人はなぜいじめが起きるかわからない。すると付和雷同していじめに参加する、ということができなくてちょっと浮いちゃう、と。そしたら人間どうなるかというと20歳くらいで根暗になると思うんですよ」

なるほど~。とても深い意味が隠されていたんですね

この根暗論はハッとさせられました。しかも人事とその社員が事前に話し合っていた訳ではないと思うんですけど、その場で真剣に考えて意味が通じ合っているのもすごいと思いました。

「プロじゃない」価値観が変わった入社直後

入社してから印象に残っていることはなんですか

入社して1カ月後にめちゃくちゃ怒られたことです。

うわー何があったんですか?

ある業務を担当したんですが、未経験の私にとってかなり難しいタスクでした。でもやりがいを感じて一生懸命やったんですよ。そしたら心身ともに疲弊して、フラフラな状態で上司に報告して、そのくせ仕事は終わってないという状態になってしまいました。そして、週1でやっている個人面談のときにすごく怒られて。

つ、つらい……。どんなことを言われたんですか

「プロじゃない」と言われました。仕事は、頑張ったかどうかではなくクライアントに価値を創出できたかで決まる。そう考えたときに、仕事はできてないわ、その前に報告や相談はないわで、しかも疲弊しきっている。最悪な状態で、そういうのは仕事じゃないと言われました。

随分とガツンと言われましたね

はい。でも、おかげで価値観が変わったんですよ。新人にありがちな話だと思うんですが、「ヤバイ、終わらない」と気づいたときにすぐ報告すればいいのに、頑張ったことだけ証明したくなってしまう。

できないとわかっているのに、やろうとした努力だけ報告してたんですよ。それを見透かされていて、意味がないことだからやめたほうがいいと教えてもらいました。取り組み方ではなくゴールが大事ということは、今でもずっと残っています。

しかし、頑張っていたのにガツンと言われて、反発する感情はなかったんですか

それが素直に聞けたんですよ。きっと一回自分一人で本気でやらせてもらえたからだと思います。もしやる前に「無理だからやるな」と言われたら「できます」と反発してたかもしれません。大失敗させてくれたから、聞く気になれたというか。全体的に一回挑戦させてくれる文化があるかもしれないですね。その上司に限らず、一対一のコミュニケーションに対して誠実な社員が多いと思います。

新チーム立ち上げメンバーに抜擢。そのときの心情とは

入社して1年も経たずに新チーム立ち上げメンバーになったということですが、どんなチームなんですか

インサイドセールス」というチームです。セミナーにご参加いただいた方や資料請求をされた方に対して、電話やメール、テレビ会議で商談を少しでも前に進めることがミッションのチームです。それまではコンサルをしていたので全く違う業務になりましたね。

抜擢されたときはどんな思いだったんですか

期待されていたらそれに見合った機会がやってくると思っていたので、迷いはありませんでした。自分で機会を作れるほどの実力もないので、機会が来たらどんな仕事でもイエスと言おうと年末年始に抱負としてメモしてたんですよ。

エラい……。正月喰っちゃ寝している自分とは大違いです

マネージャに呼ばれたのは1月後半のことでした。「インサイドセールスを立ちあげよう」と言われて、「はい」と答えたらびっくりされました。「コンサルやりたいんじゃないの?」って。

話振っといて(笑)。断られると思っていたんでしょうか

みたいですね。これも会社のいいところなんですが、本人が嫌と言っているのにやらせたりはしません。でも心の準備はできていたのですぐに「やります」と言いました。

いざ、新チームの立ち上げをやられてみていかがですか

めちゃくちゃ面白いです。もともと仕組化するのはおそらく得意なんですよ。野球部でも練習メニューを組んだり戦略を立てたりするのが好きでした。

チームを作り上げていく上で、人の配置から研修まで設計してマネジメントすると同時に、数字も落ちないように自分でも電話して商談を作って…。いろんな機能をぐるぐる受け持ちながら、自分がいなくても仕事が回るよう作り上げました。こういうのはすごく燃えるんで、その分楽しかったです。

コンサルの仕事から全く違う業務になって、どんな点が大変でしたか

コンサルタントは、方針や、やるべきことを決めてクライアントに納品するまでが仕事でした。実行自体はクライアントがすることでしたが、今度は自分が実行までやらなくてはいけません。チームが回るように、口頭で説明するだけでなく自ら実践したり、見える化して無駄の多さを分かってもらったり、「こうやればうまくできますよ」と説得したり……。コンサルロジックを事業ロジックへ移すのに苦労しました。

大変な中、社員に助けられたことはありましたか。

いっぱいあります!ありすぎるくらいですが…一番は同期ですかね。

同じタイミングで同期のうちの1人は営業に異動したんですよ。同期が苦しんだり一皮むけて何か掴んだりしている姿が一番の支えでした。戦っているのは自分だけじゃないんだなと気が引き締まって頑張れます。月に一回5人の同期全員で飲みに行ってるんですが、仕事の愚痴大会になったりせずみんな前向きなんですよ。

愚痴らないサラリーマン! 日本にどれだけいるのでしょうか……。なぜ冨田さんはそんなに頑張れるのですか

ビービットの環境が「金儲けしようぜ」ではなくて「世のため人のためにできることやろう」というのが根本にあるからじゃないでしょうか。その点も入社を決めた理由でした。

一つの目標に向かってみんなで頑張るというのが好きなんですよ。だから心地よく前を向ける環境作りにこれからも力を入れていきたいですね。今は100人規模の会社ですが、もっと大人数でそんな環境を実現できたらいいなと思います。

耳を疑った会社の気に入っているところ

魅力的な企業文化を多々感じますが、一番気に入っているのは会社のどんなところですか

人間関係のストレスが、ゼロ!

え~!? ほんとですか? 仕込まれてないですよね?(笑)

いや~ほんとです(笑)、ストレスないですね~。

社内に向けて仕事しなくていいのは本当に健全です。コンサルをやっていたときも、社内向けのことを考えようものなら「プロジェクトに集中しなさい。クライアントとその先のユーザのこと考えるように」と言われるんですよ。たとえば「俺の承認が通ってないだろう」「俺というものがありながら~」とかは一切ないですよ。役割が違うだけで対等であろうという意識で仕事が行われています。

まさにユーザ中心ですね。なぜ、ノーストレスな環境が成り立つと思いますか

会社全体に、相手の考えを聞こうという意識があるからじゃないでしょうか。愚痴や悪口を言おうにも、ちゃんと聞いてもらえたら、そんなにストレスを溜めることにはならないですよね。私のチームでも、お互い考えを聞いて歩み寄るようにしています。

あとは、自立している人が多いというのもあると思います。会社で評価されなくなったら自分の人生が危ういという人は、ポジションを守りたくなったり、下が突き上げて来たりするのに恐怖心を感じると思います。ビービットにはそういう人がいなくて、会社の目標のほうが大事という考えが浸透しているからだと思います。

「自立」ですか。インターンシップのエピソードでも出てきましたがビービットのキーワードですね。最後に冨田さんのこれからの目標を教えてもらえますか

ビービットの市場をしっかりとることです。USERGRAMはとても良いサービスだと思うんですよ。ただ資本主義でビジネスで争っている以上、自社の利益だけの考えているようなサービスよりも早く市場に浸透する必要があります。

私がずっと持っている考えで、100年後の未来が今よりも良くなるために何かしたいという思いがあるんですよ。

また壮大ですね~!

100年というのがミソで、自分の生きている間にこだわらないということです。自分が死んだ後の世界が、死ぬ前よりも良くなってほしいと思うようにしてます。

ビービットのサービスは、そういった100年後の未来がちょっと豊かになる種のようなものだと感じています。こういったスピリットをもっているサービスがビジネスとして勝てれば、みんな自信もつくし、組織ももっと明るくなるし、サービスとしても良くなっていく。チームは立ち上げ段階から、立ち上がっているところまできたと思うので、あとは勝つだけかなと思いますね。


冨田さんはリラックスして会社のことを丁寧に語ってくれました。冨田さんの「だれかのために」という利他的な精神と、物事を深く考えるところが、ビービットと波長が合って力を発揮できているように思います。なによりも自社愛を感じました。


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